<   2018年 09月 ( 5 )   > この月の画像一覧

ZOZOTOWNに思う

カメラを趣味とする人々は見栄っ張りが多いと感じる人も居るだろう。カメラのグレード=所得グレード、的なところは、車のグレード=所得グレードと共通する部分があって、最新のフラッグシップ機に大3元レンズの横でD3300とキットレンズを使っていると肩身が狭い気がする。これがD3300とauto nikkor 5.8cm F1.4とかだったら言い訳が出来るのだが、効果は限定的だ。

お金持ちの購買行動には興味があって、カメラならライカを買うのだろうけど膨大な可処分所得を何に使うのか、お金持ちの価値観が如実に現れる瞬間だ。ZOZOTOWNのCEOが月へ行くと表明。しかもアーティストを数名招待するという。その真意はいろいろと詮索されているが、それでも月へ行く、という選択はありそうで無かったものだ。われわれ庶民からは金持ちの道楽だとか、社員に還元すればいいだとか、海外の企業なら慈善団体へ寄付をするだとか、言われているけれども結局は他人の金。何に使おうが関係が無いことなのだ。その上で、月へ行く、というのは興味深い。

よく巨額の横領を行った犯罪者の横領金の使い道が異性に貢いだり、高級外車を買ったり、家を買ったり、博打に使ったりで、あぶく銭かつ巨額なのに使い道が想像の範囲を超えるどころか、定型化できるくらいに同じなのは、人間そのものの限界を感じる事例のひとつだったのだが、今回、犯罪者ではないけれども巨額の可処分所得を持つ人の金の使い道としてはマズマズではないだろうか。アラブの石油王でさえ高級ホテルを個人所有したり特注のフェラーリを買ったりする程度の定型化にあてはまる買い物しかしていないのだから。

私が巨額のお小遣い資金を使えたら・・・ニコワンの復活!



_


[PR]
by oblivion2077 | 2018-09-21 11:38

フルサイズミラーレス 3社のデザイン

先行するソニーに追従するニコン、キヤノンのフルサイズミラーレス。ソニーは実質第3世代へ突入していて、そのデザインは成熟してきているように思える。初代のα7は一眼レフデザインを強く意識し過ぎていて、塗装もキヤノンF-1を彷彿とさせた。一方で操作部パーツなどは「カメラの真似」という感じ。デザイン先行の為に経験に裏打ちされた必然性が見えないもの。発展途上国が先進国の製品を見よう見真似で作ったような感じだ。


それが2世代3世代となって変貌。一気にカメラらしくなったし、ニコンとも違う、キヤノンとも違うオリジナルなテイストのデザインを獲得している。

一方、ニコンとキヤノンのミラーレスはお互いにどこか似通っている。米国とソ連のスペースシャトルが似通っていた理由と同じで、性能を突き詰めると似てくる、という言い訳は聞こえて来そうだけれども、釈然としない。特にこの一眼レフ2強はスチルカメラ最強たるプロ用一眼レフを製造するメーカー。カメラとは何たるかを知り尽くしているはずなんだが、一眼レフからミラーレスとなったからと言ってもスチルカメラとしての基本が変わるわけでもないにもかかわらず、蓄積した経験とそれを表現するデザイン技術を踏襲することなく一新、とは言わないまでも別物として発売。

初々しい反面、一眼レフの経験を活かさずにユーザーにテストさせる理不尽さを感じるのだ。コンデジ操作系のニコワンよりはずっとマシだが、「D850の操作形」-「一眼レフ特有の仕様」+「ミラーレス特有の仕様」が3世代目に突入したソニーに対抗する態度ではなかったか、と思うのだ。

ニコンはマウント変更に際してコンプレックスだった口径を最大限に設定し、フランジバックを最短にして自社ニッコールの使用を他社ボディで不可能にした。そういうところは抜かり無いが、ミラーレスとはどうあるべきか、という定見が、少なくとも操作系含めたデザインを見る限り、無い様に思える。これはキヤノンにしても然りだ。

古くからのニコンユーザーだが、ハッキリ言うとソニーのα7IIIやα9のでデザインが最もカメラとして、道具として魅力的に見える。一部の声で挙がっているデジタルSPやデジタルFM2なんか要らない。ニコン、キヤノンとも一眼レフ2強の凄みを活かした最適解のミラーレスカメラの発売を期待する。



_


[PR]
by oblivion2077 | 2018-09-20 14:46

キヤノン ミラーレス発表

ニコンに続いてキヤノンもフルサイズミラーレスを発表したのは周知の通りで、これで一眼レフ2強双方が本格ミラーレスへの参入を開始した。遅きに失したとも思えるけれども、ソニーに1週遅れではあるけれどもスタートラインに着いたわけだ。ボディは1週遅れだけども当面はアダプタを介して一眼レフレンズ資産がある事が強みだし、後発故にマウント設計もソニーのAPS-C前提のものよりも優位なので先行のソニーも余裕は無いだろう。

今回発表のキヤノンミラーレスはキヤノンらしいわかりやすいコンセプトでユーザーも購入の可否を決定しやすいといえる。性能はずば抜けていないけれども、価格を抑えて「まずはキヤノンのミラーレスを使ってみて」ということだろう。市場で実績を積み上げたソニーに対する戦略であるし、体力のある企業ならではと言える。それはティザー広告で煽りに煽って発表したニコンとの明確な差だろう。ニコンはこのところ良い事が無かったがD850で盛り返し、この勢いに乗りたいということだ。

キヤノンに続いてパナソニックからもフルサイズミラーレスの噂があり、一気に群雄割拠の様相を呈しているけれども、オリンパスと共にマイクロフォーサーズ規格で出発したミラーレス。出発当初は明確に一眼レフに対してコンパクトなシステムを売りにしていた。ソニーもミラーレス参入にあたっては超薄型ボディにするなどコンパクト性を前面に出していた為、今もってミラーレス=コンパクトのイメージが付きまとうけれども、ミラーレスの真価はコンパクト性に無く、撮像素子の映像をEVFや背面モニターなどで直接見ることが出来る事だ。ミラーレスはコンパクトではなく、一眼レフが大きかっただけのことだった。

ここにきて、先行のソニー、一眼レフ2強のニコン、キヤノンと動画を主力とするパナソニックがフルサイズのミラーレスを展開するとなると、自ずとコンパクト性よりも本来あるべきミラーレスの可能性を追求したモデルが今後登場してくるだろう。そうなった時、一眼レフの役割が終わる、かもしれない。



_


[PR]
by oblivion2077 | 2018-09-06 10:40

ニコン D600 その後

Nikon D600を購入していろいろと撮影してみたけれど、なかなか良い。AF精度はD4に比べていまいちであるけど、それなりにがんばっている。なにより、ファインダーがFXなのでキチンと見える。それだけで撮影が楽しい。

コンパクトなAi AF nikkor 20mm F2.8DもコンパクトはFX機と相性が良く、スナップもイケる。このレンズの周辺画質は悪くない。悪いと思う人は是非、一度保護フィルターを外してフィルター無しで撮影してほしい。周辺の解像感はGOODではなくともBADではないだろう。フィルムでは目立っていた周辺の色収差がデジタル補正されてすっきり見えるだけで満足であるし。これは超便利ズームのAi AF nikkor 24~120mm F3.5~5.6D(IF)も同様で、古い設計だけど無理がないスペックとデジタル補正で満足画質だ。

MFレンズも楽し。Ai nikkor 50mm F1.2sもMFでビシバシ決まる。50mm F1.2sは55mm F1.2より現代的なスッキリした写りで、またAi nikkor 35mm F1.4sほど柔らかくないのも良い個性でそれぞれ使い分ける事ができる。

ダスト問題は発生してなくてまだまだこれからだと思う。


_


[PR]
by oblivion2077 | 2018-09-05 11:53

ニコン D3500

しれっとD3500が発表されているけれど、ついにカーボンモノコックボディにより若干の薄型化を実現。しかし、性能は実質D3300から進歩無し。もちろん、成熟した一眼レフエントリーモデルなので、これ以上は望む事も無いのかも知れない。

D3000シリーズは軽くてコンパクト。軽いのは良いのだけどコンパクトすぎて小指が余り、握っても指の長さを収容できないグリップなので使いにくい。D3500でブリップの深さで解消かもしれない。しかし、やはり最後はファインダー問題。これを解決するにはEVFだろうけど、それが無理ならせめてライブビュー撮影が快適ならねぇ。バリアングルなら尚。ファインダーにこだわったというD200も使ったことはあるが、今いちであったし。なんでもOVFが良いってわけじゃない。OVFの限界だろう。

DX機はサクッとEVFに切り替えが未来を拓くと思うね。K-01はEVFが無かったのでコレじゃない感があったけど、FマウントミラーレスEVF搭載は物理的な限界を突破できる。電池がもたないだろうけどね。

_

[PR]
by oblivion2077 | 2018-09-02 21:42