SIGMA 20mm F1.4

シグマが20mm F1.8の後継を発売することは時間の問題だと思われていたし、更にARTシリーズとなることも予想されていた。F1.4も十分予測されたことなので、Art 20mm F1.4の発表は驚きを以って聞くことは無かった。

Artシリーズは現代の、特に単焦点レンズに求められる開放からの高解像度に対応する為に企画されたシリーズなので、50mmはもちろん、35mm、24mmもF1.4の開放からシャープな描写と評価されている。このF1.4開放からシャープな描写を得るために、特に50mmなどは顕著だけれども、そのレンズのサイズ、重さは従来の概念を超える。今回の20mmについても同様で、無理なスペックがレンズのサイズと重量、そして前玉の出目金に現れているようだ。

20mmでF1.4を、Artシリーズの名に恥じない描写性能で発売する為に、なりふり構わないその姿勢は意外に好きだ。なんだかかつてのCanon 50mm F0.95を思い出す。F0.95ありきの製品だったが、そういう無茶を実現する気概は世の中を楽しくするし、生まれた製品はオンリーワンの価値を持つ。だから、20mm f1.4はいつか手に入れたいと思うのだ。しかし・・・

やはり重い。950gだって。これはきつい。Nikkor 20mm f1.8Gが355gだから2倍以上の重さ。そして、最短撮影距離が27.6cmになって撮影倍率が下がってしまった。これも痛い。出目金の前玉も撮影時に気を遣うだろう。

どちらにせよ、Nikkorを買ったばかりなので次はしばらく後かな。それまでは様子見だ。
いつか20mm F1.4の世界は見てみたい。
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by oblivion2077 | 2015-11-09 00:08
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