Leica M4の剥がれ

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ライカブランドへの信仰はフィルム時代のみならず、デジタル時代にも健在。レンズの事ではない。ライカブランドへの信仰はM8の旧型CCD画像素子に及ぶ。

とあるM8のユーザーによればM8のCCDは色が良いとの事。ダイナミックレンジが狭くホワイトバランスが狂う事もあると認めた上で、だ。中古のM8は安くなったとはいえデジタル部分と非フルサイズを考えると依然高い。たとえそれが金銭的な制約であったとしても、今M8を買うにはそれなりに自分を納得させる必要がある。M9やMがある現在となっては画質、画角双方で過去の遺物であるはずだが、何が何でもライカブランドが良く、ライカブランドに憧れる思いが強すぎて「M8ならなんとか手が出た」
というのが正直なところだろうが、いつの間にかM8のCCDを使いたいという思いにスリ代わり、最初からそうであったかのように振る舞う。これが自然に振る舞う。

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このM4はグッタペルカが劣化して割れが始まっている。当初張り替えるつもりで、aki-asahiで張替シートも購入したのだ。

ライカのM型もバルナックも、グッタペルカの剥がれた跡は天然由来の接着剤が残って汚く見える。それ故張り替えたくなるのだが、オリジナルのグッタペルカの感触は独特なので、破片が残っていれば修復がベストだろう。しかし、破片が無くなっていたり入手時に既に剥がれていたなら、剥がれた跡の接着剤をマイナスドライバーの先端を角落としして滑らかに加工したものでキズを付けない様に削ると良い 。接着剤は硬化して脆いので面白い様に落ちるだろう。

接着剤を落としたグッタペルカ剥がれ跡は意外にもいい味を醸し、剥がれにも愛着が湧いてきている。丁度ブラックペイントの地金の見えたスレキズのように。
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by oblivion2077 | 2014-07-11 23:44
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