Nikon D4

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D4sの発売によりD4が中古市場に放出された。ホワイトバランスが改善されたとして、逆読みすればD4はホワイトバランスに問題があるとなって、D4の中古価格が低迷している。

D4を売るわけではないし、次の買い替えはD5かD6あたりになるはずだから、私にはD4の値下がりは関係ない。しかし、実際に使っていてホワイトバランスで困った事は無いがなあ、と思うとD4の値下がりはD4狙いの人には朗報であり、お買い得なんだろう。まあ、何を撮るかによるのだろうけど。

D4はまさにAF-S Nikkor 24mm F1.4G EDを使う為に購入した。D800でも良かったかも知れないが、何かの巡り会わせでD4を購入する事となった。初めてのニコンフラッグシップ新品購入。シャッター音にキレがあり、動作もすべてキビキビしていて機械的な不安を微塵も感じさせない。デザインもD3のまとまり感の無さが落ち着いて新たなニコンデザインの基礎となっている。AFも優れていて24mm F1.4Gの薄い被写界深度でもしっかり狙い通りのフォーカス。同24mm F1.4Gでピントを外しまくっていたD200とは別次元だ(比べるものが違いすぎるが)。何よりMFレンズが使いやすい。本気のOVF、一眼レフファインダーはMFがウソみたいに容易だ。Ai Nikkor 105mm f1.8sを使った時もスイスイとピントを合わせられたし、結果も付いてきていた。一眼レフとは本来こういうものだよなあ、と思うのだ。

問題は重さ。重い。かなり重い。使いたいのはAF-S Nikkor 24mm F1.4G EDなので更に重くなる。一方で大きさは歓迎で、グリップはしっかり握れるのでブレが無い。軽くしてほしいのだ。だから、FX機を小さくしてほしいという要望には疑問だ。Dfでスローライフな撮影を空想しているかもしれないが、それはあくまで空想の世界で実際はD4でもスローライフな撮影ができるし、Dfよりもずっと快適に撮影ができる。Dfはノスタルジックな感傷の産物で、そのダイアル操作系はF4からF5への移行で完全に否定され、既に多くの時と世代を経て確定している結論だ。でも、Dfの良いところは軽いことだ。私にもイイとこメガネが備わっている。
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D4は重いこと以外は操作上の不満は全く感じられない。重いのでサブカメラにNikon1 V1を使い、30-110mmで望遠担当させた。これがなかなか良かったので、ますますNikon1の旗艦機にはFX機と同じ操作系を望むのであった。
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by oblivion2077 | 2014-06-16 01:54
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