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Nikon D5のデザイン

D5のカタログを入手。あらためてデザインを見てみると、D3の時に感じたような「まとまりの無さ」は無く、D4からの正常進化という印象を新たにした。ペンタ部を角ばらせているのはD4との違いを鮮明にする為だろうけど、さほど無理やり感も無くすぐに目に馴染む。例の赤いラインもD4に比べてむしろ自然でシャープなラインに生まれ変わっている。無骨なニコンデザインのアクセントとしての役割以上の効果が有ると感じる。

その他、新機能や性能向上については、D3からD4への変化よりD4からD5への変化の方がダイナミックで魅力的に感じる。やはりニコン フラッグシップは奇数機が恵まれるのか・・・。
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by oblivion2077 | 2016-01-22 14:56

D3300のデザイン

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D3200に対してD3300はシャープなシルエットとなっている。そのシャープな印象を与えるのはペンタ部が若干スリムになった事とD3300の銘板がある左肩のエッジに面取りがついて、D40以降ずっと左肩の処理に悩んでいた処理に決着がついたようだ。これがスッキリと見せる。

質感は似たり寄ったりなのだが、D3300が軽くなった為か、D3200の方が良いように思える。しかし、細部を見るとボタンの造りなどは精密感あるのはD3300だ。ニコンのエントリーモデルの仕上げの良さは抜群で、それを各パーツの貼り合わせの隙間の無さが物語る。ボディシェルのブロックが組み合わさってボディ全体を形作るのだが、その合わせ目が正確なので隙間が極小、ゆえに合わせ目と言うより成型型枠跡であるパーティングラインのように見える。それも極細の。

シャッター音は内部のパーツ軽量化が伺える軽い音となったがモーター音が目立ったD3200に比べてメカ音がより強いD3300の方が耳慣れたシャッター音らしく聞こえる。

個体差かもしれないがシャッターボタンの反応が微妙に鈍く感じる。半押しからのリレーズに若干押し込み量がD3200より多く必要に感じる。これは慣れで解消かもしれない。

D3200の削除ボタン位置に連写モードのボタンがあって戸惑う。これも慣れかもしれないが使用頻度を考えると削除ボタンの位置と入れ替えた方が良いだろう。

D40XからD3000まで微妙だったがD3100から良くなった。D3300の前にあってもD3200もすばらしく、手放すのが惜しい感じがする。
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by oblivion2077 | 2016-01-22 00:32

Nikon D3300

D3200の購入から1年以上経過したけれども、D3200購入当時に既に考えていたD3300への買い換えを実行に移す。

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本来ならD3500が発売され、D3300の中古価格が下落した時に購入したいところ。しかし、一向にD3500が出現しない内にD3200の価格の下落が始まった。D3200をスムーズに売却するにはそろそろ限界が来ているのだ。D3300の購入価格とD3200の売却価格とのバランスを考え、D3300への切替を実行することにしたのだ。

D3200からD3300への移行は、第1にグリップ性能、第2にファインダー倍率。それ以外の性能向上はオマケ程度に受け止めている。なにがあったかな。軽量化、EXPEED4による高感度性能、コマ速UP、フルHDでの60Pくらいが思いつくけれど、D3200からD3300になって変化した微妙なスペックを発見。それは背面液晶モニターの性能。解像度は同じだけれど、表示方法に変更があったようなのだ。

撮影後に写真を表示した後に拡大表示して細部を確認するとき、拡大ボタンで拡大した後に画面の見たい部分にカーソル移動させるが、その挙動が異なる。D3200は拡大後、カーソルが一定速でスッと動くのに対し、D3300はカーソル動き始めはゆっくりで、その後スーっと速くなる。好みは断然D3200の方で、僕にとっては改悪だ。これにはちょっとイラついてストレスとなる。ついで、ライブビューでの表示。ライブビューで拡大表示はMF時に必要だけれど、拡大時のリフレッシュレートがD3200とD3300で異なる。D3200は滑らかに表示されるのに対し、D3300はコマ送りのようにカクカクと表示される。これだけならD3200が良いのは自明だが、拡大時の解像度はD3300が優れていて、D3200はボンヤリした眠い表示なのだ。解像度かリフレッシュレートか。低コストのカメラなのでどちらかをトレードオフだ、と言われれば、目的から照らして解像度となる。ここはパッと見で評価されにくい方を選んでおり、ユーザーの利益を考えてくれていると感じるのだ。

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さて、グリップ性能だが、小さすぎることによる持ちにくさを解消するグリップ性能としてD3300は今までの経験値から中指を有効利用することを思いついたらしい。グリップそのものの大きさや形状は大きく違わないように思われるのだが、シャッターボタンが設置されているグリップ上部が薄く張り出している為に中指がしっかりと接触することとなり、それが全体のグリップ安定性をもたらしている様だ。ちょっとした工夫だが大きく印象が変わる。でも、本当の希望は、最低限D600くらいの大きさにしてほしい。中身はスキマだらけで良いので必要な大きさというものを確保してほしいのだ。低価格機=エントリー=初心者=大きいカメラはキライ、の構図だけでなく、低価格機=コスパの高いカメラ=趣味人が使うサブカメラというのも見捨てないでほしいのだ。

もう一つのファインダー倍率だが、D3200はD40と同じ0.8倍(FX換算0.533倍)。それをはじめてD3300は改良し0.85倍(FX換算0.566倍)となった。これにマグニアイピースを使用すると1.2倍なのでFX換算で0.68倍。まあまあ使える倍率となる。でもD40からD3200まで放置していたファインダー倍率を改良してきたと言うことは良い傾向だ。理由はカタログを見ればわかるとおり、ミラーレスの脅威を感じてのことだ。EVFよりチラツキがないなどと光学ファインダーを売りにするならファインダー倍率にも気を遣わざるを得ない。今まで惰眠を貪っていたカメラ大手がミラーレスの家電メーカーにケツを叩かれている。

いいぞ、もっとやれ。
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by oblivion2077 | 2016-01-21 11:41

Nikon 1 V1の黒

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Nikon 1 V1の表面処理は酸化被膜のマットブラックなんだけど、あれはあれで良いのだがソリッド感が薄く、遠目には塗装に見える。これを少し磨いてやると光沢を持ってグッと良くなる。丁度、COLT GMのスライドのような感じ。しかし、磨きすぎると地金が出てしまう。

露出した地金は酸化して灰色となるのでテンションが下がるのだ。
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by oblivion2077 | 2016-01-17 23:52

SIGMA 8-16mm F4.5-5.6 DC HSM

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キヤノンの11mmが出るまでは最も広い画角だった(FX換算12mm)8-16mm。開放F値が4.5なので手振れに注意が必要だけど、F値に無理がない分画質は安定している。

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広角ズームって結局は広角側(8mm側)ばかり使う。望遠ズームで結局は望遠側ばかりになるのに似ている。標準ズームくらいだろうか、いろいろな焦点距離を使うのは。そもそもこのレンズをズームレンズと思っていない気がする。だから、8mm F4.5とかをコンパクトに作ってほしいくらいだ。この8-16mmの弱点はD3200のような軽装でいきたい割にレンズが大きく重くなる事。

FX+12-24mmよりはマシなんだけどね。
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by oblivion2077 | 2016-01-17 23:40

パナソニックのマグニファイアーアイカップ

D3200はエントリー機だけれども初心者でも失敗しない自動機能が充実しているのはハイエンドのD4。

という感じの事をニコンの後藤氏が語っていたが、割り切って使うならD3200でも機能に不足を感じることが無いくらい高機能。そのD3200のファインダー倍率は0.8倍でFX換算約5.3倍。これをパナソニックのマグニファイアーアイカップで1.2倍にするとFX換算約0.64倍。更にもう一個重ねて1.2倍するとFX換算約0.77倍。銀塩時代のファインダー倍率に近くなり、マニュアルフォーカスも可能になる。

このパナのマグニファイアーアイカップは優秀で、ファインダー像がシャープで歪みが少ない。だから2個重ねでも驚くことに劣化が少ない。変わらずクリアな視界を維持するのだ。しかし、ケラレが大きくなり、ノーマル時の「井戸の底」から「障子の穴」となる。裸眼ならかなりマシだが、メガネはちょっと無理かな。でもうまく改造すれば実用可能だと確信した。

だから、パナさんに製品として1.5倍のアイピースを発売してほしいと言いたい。パナさんなら2,000円くらいで出来るはず。

D3200にパナのマグニファイアーアイカップ1個のFX換算0.64倍でもなんとかマニュアルフォーカスできる。これはニコンの努力もあって、フォーカシングスクリーンが改善されているからだ。D40に採用されていたB型クリアマットスクリーンV型は明るい反面ピントが合ったように見える範囲がフォーカシングの前後に幅が広く、どこが本当のピンなのかわからないものだったが、その「幅」、いわゆるピントの山がはっきりした。この為、なんとかマニュアルフォーカスができるのだ。もちろん、フォーカスアシストも併用するのだが。

エントリー機でのMFレンズ使用に火が付いたのはD40の時であって、オートニッコールが無改造で「装着」できることが理由であった。Ai連動環が無いのはもちろん、最少絞りの検出レバーの形状が変わり、オートニッコールの絞りリングに干渉しなくなったのだ。でも、フォーカシングスクリーンがMFでは使えないモノだったのでFM系のスクリーンを改造してスプリットイメージを使ってMFしようとする者もいた。

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このauto nikkor 50mm F1.4はAi改でCタイプのマルチコーティング。今あえてオートニッコールを使うならシングルコートで色濁りとフレアやゴーストも含めて楽しみたい。Ai改である必要も無く、むしろ発売当時の趣を残す無改造が良いだろう。

D3200とパナマグニファイアーアイカップとオートニッコールは賢く写真を楽しむ組み合わせだ。
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by oblivion2077 | 2016-01-16 22:11

Nikon D5 & D500

Nikon D5の正式発表と、サプライズのD500の発表でネットがざわつく。そうか、もう4年か。D4を思い切って購入してからはや4年。ニコン旗艦機を一度使うとミドルクラスには戻れない。厳密に言うと、割り切って使うつもりにならないとミドルクラスを受け入れられない。僕はムチャクチャ割り切ってD3200を使ったりする。エントリーモデルは安いので気兼ねいらない。しかもフルスペックと言えるくらい多機能だし。メインのカメラ選びとは違うのだ。

世界最高峰のメカの動作は一度体験すると中毒化する。

いくらなんでもD5は買えない。D4を売って買い替えることもできない。D4の機能のほとんどを使っていないのに、D5にすべき理由もない。ISOは100ばっかりだし、連写もしないし。最高のファインダーと最高のメカ駆動はD4とD5では大きく違わない。D4をD5に変える費用を考えると買い替えられないのだ。でも最新のDヒトケタには夢があるね。

そのD5。動画性能を向上させている。ISO感度は徐々に驚きがなくなってきたのは他社も高性能化しているからか。まだまだ開拓の余地がある動画分野に大きな期待があるのだろう。コマ速も満腹感がある。もちろん、最高速を保証するメカは通常撮影でもキレの良さを約束するので日々の進歩は必要だ。そして、最も注目すべきはタッチスクリーンの採用で、こちらもすでにやりつくした感のあった操作系の可能性を一気に広げる機能で、今回のD5での採用により実戦投入され、それを踏まえたD5sやD6はもちろんミドルクラスでの進化が期待される。

忘れてはならないデザインのこと。以前に書いたように、偶数機で完成されたデザインを奇数機が変化させる傾向があって、D5は脱D4として部分部分を角ばらせたり歪ませてD4との差別化を行っている。そのせいか、D3の時に感じたような、どこかまとまりの無さがある。これもD6では再構築されて新たなニコンデザインとなるのだろう。

ごちゃごちゃ書いたがD5は買えない。だからD6まで貯金するのだ。

D500。なんというD500。D400はどこ行った感のあるD500。D5400が無かったのはそういうことか。いやそういうことじゃないか。

D3とD300が同時発表であったこととD5とD500が同時発表であった事は関係があるようでないと思う。ニコンはD3の成功で一気にFXへシフトしていたけど、DXからFXへの移行は思ったほど勢いがなかった。D300の後継のD400を見送ってD7000シリーズで様子を見ていたところ、その力の空白をついてキヤノンは7DMK2で需要を獲得した。その7DMk2のファインダー倍率は1倍で換算約0.7倍。フルサイズのファインダーっぽく見える。その代り重いしデカいのだが、連写と(フルサイズに対して)小型レンズでトータルシステムとしてのフルサイズ機と差別化が出来て成功した。そう、重さは別としてもボディの大きさはさほど苦にならない。レンズがデカいのだ。DXなら小さくできる。井戸の底を除くようだと評され、マグニアイピースで少しばかり拡大して我慢しているファインダーが改善されれば、十分にメインカメラとして選択肢に入る。SLR機にとってファインダー性能が命だからだ。キヤノンの7DMk2はそれを証明したのだった。

恐らく、そうした状況がD500となったのだろう。今回のDX機は本気だ。なぜなら、D5とD500の操作系を同期させたからだ。これだけで本気度が伝わってくる。併用する為、とかじゃなく、最高の操作系として君臨するのがD5なら最高のDX機として存在するD500にはD5と同じ操作系を採用しなければ最高を名乗れない。そういうことなのだ。これを普通にニコン1のvシリーズに置き換えれば、ニコワンに投資する気にはなれないことがわかるだろう。でも、D500で本気とはどういうことかニコンは知ったはずだ。V4には期待してまっせ。

大口径広角にハマっている身としてはFX機は手放せない。でもDX機の存在意義はこのD500で復活できると信じる。これがミドルクラスDX機にもトリクルダウンすればだが・・・。
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by oblivion2077 | 2016-01-10 00:34

Nikon D4にDK17M

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ファインダー性能が他のDSLRのそれを圧倒するこのD4。ファインダー倍率は0.7倍でDX機の換算0.5倍ではくらべものにもならない高倍率。でもかつての銀塩カメラは0.8倍のものも多かったことに比べると0.7倍がすごい、という事にもならない。まあ、最近のカメラはアイポイント長めで更に視度調節まであるので、単純に昔と比較はできないんだろうけどね。

D4のフォーカシングスクリーンは明るくかつピントの山も掴みやすい。ボケの再現性も自然で仕上がりをイメージしやすい。以前にも書いたけれどもMFのニッコールでフォーカスがスイスイ決まる。昔の銀塩カメラのピントは合わせやすかったが、反面、マットがザラついていたし、暗かった。前述の通り視度補正も無かった。また、ファインダー内表示も乏しかった。最新のSLRのファインダーはそれらすべての問題を克服している。

その最高ファインダーのD4だけども、やはりもうちょっとファインダー倍率が欲しい。そこで、以前から気になっていたマグニファイングアイピースのDK17Mを購入してみた。このDK17Mは様々なサイトで紹介されていて、その性能は高く評価されている。でも、多くのサイトでDK17Mと併用されているアイカップは使用しない。アイカップは見た目は好きだけども、実際使うと遮光性能よりも鬱陶しさがいやなのだ。だからシンプルにDK17Mのみとした。

実際に使ってみて、その性能に驚いた。オリンパスのME-1は同じような価格で販売されていて、こちらも評判良かったし、実際DX機に常用しているのだけど、ME-1よりずっと自然な感じで拡大されている。これなら極薄の被写界深度のAuto Nikkor 55mm F1.2のフォーカスも楽々だ。

ついでに、安価なパナのマグニファイリングアイピースも購入。安いのに十分な性能。すこし大きいのが問題だが、安いのでゆるしてしまう。歪み増大を承知でDX機に2個重ねもやってみたくなるほど安価なのがすごい。1.2×1.2倍で1.44倍。画角がFX換算1.5倍だから、ほぼフルサイズのファインダーと同じように見えるはず。

D3200のフォーカシングスクリーンがそこそこ使えるので拡大してみようかな。


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by oblivion2077 | 2016-01-09 23:53