オートニッコール 55mm F1.2 の開放描写は甘くない

nikkor auto 55mm F1.2の記事はネット上にあまたあるわけだが、その多くに開放は甘いと書かれている。

甘いとい表現には異論がある。nikkor auto 55mm F1.2の開放描写は、実際は球面収差の過剰補正によるソフトフォーカス効果により「柔らかい描写」になっているだけなのだ。
つまり、ピントの芯がしっかり存在し、しっかり解像している上で薄いベールを纏っているので、決して解像が不十分である状態を指す「甘い」描写ではないのだ。

D3300に装着してあちこちスナップしたり、風景(遠景)を撮ったりするのだが、驚くほど解像している。

確かに屋外だと開放F1.2で1/4000秒でも露出オーバーとなりがちで、露出オーバーだと薄いベールも余計に白くなって解像部分を侵食する。これが一見解像が低くて「甘い」評価となるのだが、NDフィルターを利用するなどして適正露出で撮影すれば、きちんと解像しているのが分かるのだ。
最近ではNDフィルターを常備してどんな環境でも開放F1.2で撮影できるようシャッターチャンスに備えている。



_



[PR]
by oblivion2077 | 2017-04-05 15:09
<< ゲームチェンジャー SIGMA 50mm F1.4... >>