Ai Nikkor 35mm F1.4S

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Ai nikkor 35mm F1.4SはAi-Sニッコールで最も美しいレンズだと思う。基本的な光学系はオートニッコールから変わっていないが、ガラス材の変更を経て曲率見直し等で現在に至るという。つまり、基本的に外装のデザインがオートニッコール>>ニューニッコール>>Ai>>Ai-Sで変化したという。

以前に記事に書いたオートニッコールのデザインも秀逸だが、現代的なアレンジで再構築されたAi-Sの鏡胴は神々しい。しかし、変化途中のAiタイプは数あるニッコールの中でも指折りの醜悪デザイン。カラフルな幼虫が醜い蛹になって、美しい羽を持った蝶となる、そんな成長を想起させるが、関係は無い。

描写はガラス材の変更により黄変も無く、マルチコーティングによるニュートラルなカラーバランスで安心して撮影できる。開放は超絶解像の芯にポワポワのベールは健在。少し絞れば霧が晴れるようにキレキレとなる。夜景での周辺コマ収差は盛大なので、気になる人は大型の最新レンズを購入すべし。





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by oblivion2077 | 2017-03-19 20:52
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